業務効率化に向けた新たな挑戦
《建設ディレクターの導入》
建設ディレクターの導入で「働き方改革」を推進
政府による「働き方改革関連法」が2019年に施行され、2024年4月1日から新ルールの適用が始まりました。
建設業においても「働き方改革」への取組が喫緊の重要な課題です。
その課題解決のために、建設ディレクターはバックオフィスからITとコミュニケーションで現場を支援します。
現場技術者の負担を軽減し、業務の効率化と時間外労働の削減を図る効果的な取組を行っています。
工事分野以外の職種からでも対応可能な職場環境をつくり、女性や若手の建設業界進出、多様な人材の活躍に期待をしています。
『建設ディレクター資格認定書』
「建設ディレクター」とは、一般社団法人建設ディレクター協会様の登録商標で、ITとコミュニケーションスキルでオフイスと現場を繋ぎ、技術者の書類業務やデジタル業務を分業する新しい職域です。
当社では、2023年10月に建設ディレクターを導入し、2024年1月に女性社員1名が建設ディレクター認定を取得しています。
建設ディレクターロゴデザインは
・「現場」と「オフィス」をつなぐ。
・「経営者」「技術者」「建設ディレクター」をつなぐ。
・「建設業」と「社会」をつなぐ。
つなげるアイコンとしてリボンをモチーフに表現されています。
建設ディレクター/Hさん
入社:2023年/所属:企画積算部
Q建設ディレクターになったきっかけ
工事の工程(完成までの流れ)や構造物、建設機械等の写真や画像を見るのが好きなのがきっかけに、建設業関係書類の事務がしたかったためです。
Q建設ディレクターをやっていくのに大事にしていること
色々な角度から書類のチェックをすることです。
Qオフイスから現場が見えないことで業務共有=見える化にするために欠かせないもの
手元に書類データがないことが不慣れで不安でした。
書類作成の進捗が分かるように、現場技術者とこまめにコミュニケーションをとり、見える化することで現場とバックオフイスの連携をすることが欠かせません。
Q.この仕事の好きなところ
直接的に現場に貢献することがなく目立たないのですが、建設ディレクターの仕事は当社にとってなくてはならない大切な業務だと実感しています。
期日までに終えた時は、大きな達成感が感じられます。
●応募を考えている方にメッセージを!
仕事のイメージが少しでも具体的になるように、自分の「やりたい!」を見つけてください。
建設ディレクター/Fさん
入社:2023年/所属:企画積算部
Q建設ディレクターになったきっかけ
会社概要の有資格者数を拝見させていただいた際に、高校生活で取得した資格がありました。
また会社見学で建設ディレクターという職種があると聞き、建設業に興味を持ち挑戦してみようと思ったためです。
Q建設ディレクターをやっていくのに大事にしていること
普段は社内業務をさせていただいているため現場の知識がないので、現地調査等で現場に行く際は疑問に感じた部分は積極的に質問をしています。
Qオフイスから現場が見えないことで業務共有=見える化にするために欠かせないもの
積極的に現場技術者とコミュニケーションをとり、信頼関係を築いていくことです。
Q.この仕事の好きなところ
時間をかけて描いた図面が完成した時の達成感です。
●応募を考えている方にメッセージを!
ホームページやパンフレットだけでは分からないことがあると思うので、まずは会社見学に行ってみるのが1番いいと思います。
現場技術者の声
Q.建設ディレクターとはどんな存在なのか
現場業務には主に工程・施工管理を行う現場管理業務と書類作成・提出等書類業務がありますが、建設ディレクターは、書類業務を主に担当する裏方のような存在です。居てもらえると、とても安心感があり助けられています。
Q.導入後どのように変わりましたか
現場担当者にとって負担になりがちな書類作成を担ってもらえるので、現場業務に集中できるようになりました。
Q.今後の展開を教えてください
・問題点はないか(コミュニケーションや伝達)を日々話し合い、改善して会社全体で効率化を進めていきたい。
・現場管理と書類業務の完全分業が可能になれば、それぞれの業務に集中できるようになり、施工品質の向上、労働時間の改善に期待ができる。
・工事現場への理解を深めて、現場に出向いての応援作業もできるようにしていきたい。
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